妊娠中に”産後”は
想像できなかった
赤ちゃんのお世話は、特に高齢出産ママにとって、とても大変だと聞いていました。
自分にそんな苦行を乗り越えられるのか、妊娠中は不安で仕方なかったことを覚えています。
すこしでも産後の負担を減らせるよう、妊娠中に出来る限りの準備をしたいと思いました。
先輩ママパパのネット記事、YouTube動画などから
「赤ちゃんが生まれたら◯◯は絶対に必要!生まれる前に買ったほうがいい!」
というような情報を集めては色んなものを買いました。当時、自分なりに産後の生活を想像して、厳選して必要になりそうなものだけを買ったつもりでした。
実際に産後数ヶ月経ってから振り返ると、役に立ったものもあるものの、結局つかわなかったり、必要なかったな〜っていうものも多いことに気付きます。
※情報をいただけたことは感謝しています!
これから出産する方へ
伝えたい、ひとつのこと
なので、出産を経験して子供をもつママとなった私が、これから出産される方に伝えられるアドバイスってほとんどないんですが、ひとつだけ確実に言えることがあります。
それは…
生後0〜1ヶ月は、
とにかくラクできる環境を整えるべし!
赤ちゃんも色々で個人差がありますが、以下はほとんどの方に当てはまります。
・はじめての赤ちゃんのお世話は、なかなか慣れない
・睡眠不足だったり、気を遣ったり、産後でカラダも回復途中だったりで、育児するママパパは疲れが溜まる
疲れてる、けど生まれたばかりの赤ちゃんのお世話は手が抜けない。慣れないけど、できる限りのことを一生懸命やってあげたい。そんな葛藤の中で、一日一日を必死に乗り切っていました。
実際に経験してわかった
生後0〜1ヶ月の現実
授乳
オムツ替え
泣いたらあやす
寝かしつけ
沐浴
お着替え
生まれたばかりの赤ちゃんのお世話って、昼も夜もひたすらこれらの繰り返しです。
授乳、オムツ替え、寝かしつけ、泣いたときの対応は赤ちゃんの個人差が大きいです。
沐浴も、自宅の環境だったり、赤ちゃんがお風呂好きか否かで差があります。
ただ、お着替えについては、赤ちゃんの個性に関わらず、改善策があることに気付きました。
新生児のお洋服は
これだけでいい
私が出産した病院で着せてもらっていた、バスローブ風のベビー服。これのおかげで、お着替えも洗濯もラクできたことに、すごく助けられました。
ほとんど外出しない最初のうちは、一日中ずっとこれを着せてればOK!何を何枚そろえればいいか、悩む必要もなし!
...というわけで、このベビー服をオススメします!って結論にしたいところでしたが、実はこのベビー服にも難点がいくつかありました。
なので。
未来のママパパたちと
未来の自分のために
これから赤ちゃんを迎えられるプレママさん、プレパパさんたちのお役に立ちたくて、(そして、いつか二人目を授かったときの自分のためにも)、あらゆる新生児服の難点を解決した、最強のファーストベビ服を作ることにしました。
これまでの道のり
2021年12月
新生児期を乗り越え、すこしずつ育児に慣れてきた頃、授乳や寝かしつけをしながら、夜な夜な理想の新生児服を妄想していました。
2022年1〜3月
ベビー服制作のご経験があるパタンナーさんにご相談し、アイディアを形にした試作品を作っていただきました。
2022年4月
note記事やSNSで、「最強のファーストベビ服」の案について公開して試作品のモニターを募集したところ、24時間で200名超のご応募をいただきました。反響の大きさに震えました...。
ご応募くださった方の中から、3〜4月に出産された新生児ママさんたちに試作品を使ってみていただき、アンケートにご回答いただきました。
2022年5月
モニターさんのご意見を踏まえ、また量産化を見据えて、プロの方に型紙を起こしていただきました。
2022年6月〜9月
ベビー服を専門としている工場に相談し、サンプルを作っていただき、微調整を重ねました。
2022年秋
9〜10月に出産された新生児ママさんに最終サンプルを使ってみていただき、品質をご確認いただきました。
2022年11月1日 発売開始
たくさんの方にご協力いただきながら、自信をもっておすすめできる最強のファーストベビ服を完成させることができました。
これからはじまる、ママ、パパ、赤ちゃんのあたらしい毎日がもっと幸せにあふれた時間になりますように。ささやかながら、そのお手伝いができることを嬉しく、楽しみに思っています。
後藤 美緒
※思っていた以上に長くなってしまいました。
読んでくださって、ありがとうございます。
ここから、実際の商品のご紹介です。